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先週の金曜日、岐阜市にある十六銀行の本店で写真展の準備をしてきました。
毎年ロビーをお借りしてやっておりますが、今年は、3月30日~4月17日まで「天生県立自然公園」と「山中和紙」をテーマにやります。

この準備、けっこう大変でした

写真を均等に配置して、高さを揃えて壁にかけるのってすごく難しいんだなぁ

そして女2人でしたが、その内1名(私)が高所恐怖症で脚立に上れないため、先輩に全部お任せしてしまって・・・・

私はと言えば「右もうちょっと上」とか言いながら画鋲を渡したり・・・

でも二人で色々と考えてちょっといいものができたと思う

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こんな感じです・・・
お近くの人はぜひ見に行ってみて下さい

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2009.03.19 茅の輪くぐり
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神社調査の際に、知ったお祭り

梨ヶ根の神明神社で行われている
「山の神祭」。

このお祭り、山の神祭は神明神社例祭
とは別に行われいる祭で、
「小豆玉」「おしろもち」「茅の輪くぐり」「湯の花神事」
という四つの特殊神事からなります。

・茅の輪くぐり
 ササやヒカゲカズラなどで直径2mの輪をつくり、
 鳥居にフジヅルでつるしまいたものをくぐります。

・湯の花神事
 茅の輪をくぐった参詣者に、大きな釜
 で沸かした湯をササの葉でかけ、一年のけがれを落とします。
 
・小豆玉
 米と小豆を炊き、普通の年は12段、うるう年は13段の棚を
 作り神前にお供えします。

・「おろしもち」
 白米をすりつぶしてお鏡状にしてお供えします。

この山の神祭
茅の輪を作製する方も減少し
行うことが難しくなっているそうです。
無題

現在、神社・祭の調査を行わせてもらっておりますが、
そこでよく地域の方からお聞きすることは
「地域に若者が少なく、祭を受け継ぐものがいない」
ということです。

なぜ若者がいないのか?
私は原因の一つに若い世代が希望を
持って働きたいと思える雇用の場が
飛騨には少ないためであると思います。

私の友人の多くも、地元で就職したいという
思いを持ちつつも、希望する職場が見つからず
東京や名古屋で働いています。

地域に若い人が働きたいと思う職場があること。
それが祭を元気にすることにつながるはずです。

山の神祭のような貴重な伝統文化を守り続けていただ
きたい、そのためにもっと私たちの世代(20代・30代)
が希望を持って生活できる飛騨にしたい!

「地域に若者が少なく、祭を受け継ぐものがいない」
というお話をお聞きするたびに
そんなことを思います。                         
 
                             山腰




2009.03.16 雪のクーラー
 ここ飛騨市河合町には雪蔵なるものがあります
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生酒のラベルじゃありませんよ  こんな建物です。
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 これは河合振興事務所の左に隣接して建ってます。これはいったい何なのか??河合振興事務所の職員の方にお話を伺いました。
 
 扉を開けて中を見せていただきました。
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中には雪がぎっしり詰まってました。
この建物の下には不凍液の詰まったパイプがあり、夏になると雪で冷やした不凍液が隣の振興事務所の中を回り、冷気をファンで送ってます。つまりクーラーになるんだそうです。
この雪は夏までどころか秋まで融けずに役目を果たします。秋になると扉を開け残っている雪を融かす作業をするくらい この建物には保冷効果があるらしいです。
この雪はどこから集めたかと言うと、雪蔵の前は駐車場で、冬の間にそこにたまった雪をこの建物の中に詰め夏まで保存しているのです。 邪魔な駐車場の雪を利用し、電気代も節約でき、一石二鳥の建物です。 これこそ“エコ”です。
このほかに河合町では同じようなシステムを市営住宅にも取り入れているそうです。

暑~~~~い夏
でも河合振興事務所は ほどよいクーラーで快適なんですよ・・近くを通られた方は ぜひ涼みに寄ってみてください。
 
先日、ご紹介した河ふぐ。
昨日は河ふぐを使った新メニューの試食会がありました。

どのメニューも嗜好を凝らした絶品ばかり。

コチラは定番の刺身、しゃぶしゃぶ
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河ふぐの透き通った白身はお湯に通すと
程良くしまり、ポン酢との相性が最高でした。


こちらはフレンチ風
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ナマズ料理とは思えぬこの上品な皿!!
(岸朝子さん風に)
おいしゅうございました。

河ふぐは正式名アメリカン・チャネルキャットフィッシュという
アメリカ原産のナマズです。
ナマズというと一歩引いてしまう人も多いようですが、
ここのナマズさんは違います。
何が違うって、毛並みが違います。

飛騨の清流の流れ込む非常に水質の高い
ダム湖で養殖されており、しかも巨大な養殖ネットの中で
生活しているので、ストレスフリー!
その養殖環境のおかげか、写真のように白く透き通ってます。

エサもこだわりの飼料(企業秘密だそうです)を与えているため
脂のノリがgood!

刺身だけでなく、さまざまな料理に合う河ふぐ
この魚のポテンシャル恐るべし    山腰










みなさん、「雪中酒」ってご存じですか??

飛騨市河合町の特産で、飛騨市古川町の渡辺酒造店で醸造したお酒を雪の中で熟成させてから出荷します。

その雪中酒、昨日河合町稲越で雪蔵の中に入れる作業があったんです。

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トラックからバケツリレーの要領でみんなで雪蔵へと運びます。

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通路には、どこから持ってきたのかローラーも。。。
ナイスアイディア

4か月後どんな味になっているか楽しみだなぁ
なんでも雪の中で寝かせると熟成のスピードが落ちるので
味がまろやかになるんだとか。。。

このお酒は六千本しかない逸品なので
ほしい人は絶対予約しましょう

それにしてもこのビン、雪が似合うなぁ
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みなさん「河ふぐ」って
ご存知ですか?

飛騨の清流が流れ込む
水のきれいなダム湖(5メートルの透明度)
が育てられるその魚は
味は淡白にして、くさみは全くなく
ほどよく脂がのっている。


コレが刺身です。

先週、生産してみえる方のお宅で
この魚をいただいてきました。
魚の種類は
アメリカンチャネルキャットフィッシュという
ナマズですが、
河ふぐ2
(ちょっとカワイイ顔してます・・・)

味がフグに似ていることから
「河ふぐ」という名を当時の岐阜県知事梶原拓氏
が名づけられました。
現在、河合町にあるYU・MEハウスさん
で食べることができます。

刺身は薄く切ればフグ、厚めに切ればたんぱくな白身魚の味
に近いものでした。

続いていただいたのが
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豚汁・・・・・

ではなくてクマ汁でした。

熊肉というと硬いくさいのイメージがありましたが・・・

このクマ汁は
肉自体はやわらかく味は豚にはない強いうま味があり
脂身は上品にしてしつこくなく
汁はと~んでもなくコクと深みがあり・・・

つまるところ「とんでもなく旨い!」汁でした。
あぁまた食べたいと今でも思い出してしまいます。

今回頂いた
河ふぐとクマ汁は
「うまい+そこでしか食べられない味(地産地消)」の料理。

もっと多くの人にこの味そして感動を知っていただきたいなぁ
と思いました。



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熊の毛皮にも触らせてもらいました。
うーん スベスベきもちいい~                     山腰                    








2009.03.03 古川の昔話
私には最近秘かな日課があります。
それは寝る前に「古川のむかしの話」という本をちょっとずつ読むこと。

この本は、飛騨市ができる前、古川町時代に古川町教育委員会が作った本で住民からのむかしの情報が集めて載せてあります。

先日偶然この本をとある場所で見つけて気になっていたところ、事務所にもあることがわかり、こそっと家に持ち帰って読んでみたら、

これがとってもおもしろいのです

その中でも私のお気に入りを紹介します。

「野口城落城と財宝」というタイトルのお話で、
室町時代に現在の古川町野口という所にあった野口城が落城するときに、
逃がした妻子の為に山の中に埋めておいた財宝があってその財宝が
未だにそのままになっている
という話です。
昭和になって4,5人で探したらしいんですがその時にも
発見されなかったということです。

こんな山奥の小さな町、古川町にもそんな歴史ロマンあふれる話が残っているなんて
とってもおどろきでした。その他にも「かっぱ」の話とか地名の由来とか
面白い話がいっぱいです。
こういう地元の話って地元民にとってすごくおもしろいし、残していくべき、伝えていくべきだと思うから
この本はすごいなって思うし、もっといろんな人に見てもらいたいなと思い、
ブログに書いています。
そして、ひそかにその財宝が気になっています・・・

全国町並み保存連盟ってご存知ですか?
くわしくはココをクリック→全国町並み保存連盟HP
まちづくりを考える全国各地の個人・団体から成るNPO法人です。

この全国町並み保存連盟に飛騨市観光協会も加盟していることから
2月28日飛騨市にて理事会が行われました。

当日は大分県や岩手県など全国から
約30名の理事さんが飛騨市に集合。
飛騨古川を案内人会の方のガイドで散策して頂いた後、
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八ツ三館さんにて理事会が行われました。
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翌日(3月1日)には
今回特別ゲストとして台湾よりお越し頂いた
丘如華先生(台湾歴史資源経理学会秘書長)
そして伊勢河崎でまちづくりに取り組んでみえる高橋徹先生の
発表会を開催しました。
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左側が丘先生です。

約100名の方にご参加いただき、発表会は盛況のうちにおわりました。
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2日間街並み保存連盟の理事さん方と
ご同行させていただき、感じたことは
理事の方々のまちづくりへの熱い思い、
そこから生まれる研究心の高さでした。

2日目の発表会終了後訪れた安国寺では
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建築物を食い入る様に観察され
対応してくださったご婦人に
建築物の歴史や構造について
多くの質問が寄せられました。

私は、その真摯な姿勢は自分の街を思うからこそ
生まれるものだと感じました。
他の文化(今回は飛騨市)を良く知ることで
自分の町を相対的に評価し町の特徴・独自性を
浮き彫りにすることができます。そして、特徴・独自性を
伸ばすことは町の魅力を上げることにつながります。

飛騨市を見学なさる参加者の方々の熱い視線は
上記の作業の一端であり、
(自分の街を思う気持ち、より魅力的な街にしたい)
との思いからだと感じました。

異なる文化異なる景色のある街に、旅人は集います。

しかし、その「異文化」は「観光地化」により
いとも簡単に同質フラットなものとなり地域の
特徴・独自性は消失します。

観光地があたかも天然資源のように消費され衰退していく昨今。
私は、本質的な街の魅力を磨くこと、
理事さんのような方々の強い街への愛情
から生まれる「まちづくり」こそが
他所から飛騨市へと人を持続的永続的に
引き寄せる手段であると今回の
理事会、発表会を通して強く感じました。            山腰

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